

このブログを書いてる人はこんな人!
はじめは暇潰しに始めたネットゲームが次第に現実からの逃避行動になり、 依存が進む中で上達して周囲から褒められて心地よい居場所となり、徐々にプレイ時間と課金額が増加。3年目に国内大会で優勝したことでさらにネット世界にのめり込んでしまい合計5年間をインターネット/ゲームに費やしました。最終的に医療施設で依存治療を受けたことをきっかけに心身ボロボロの状態から1年かけて依存を克服することに成功しました。 現在は資格を取得してマッサージ師として働いています。 この過程で学んだ知識と経験を使って、現在進行形で依存に苦しむ人や予備軍を少しでも減らしたいと想い、私のリアルな体験談と依存を克服する為に必要なことをブログで発信しています!
この記事で分かること
✔️ルール作りの大切さが分かる! ✔️具体的にどんなルールを作れば良いか分かる! ✔️ルール作りと作った後の大切なポイントが分かる!

皆さんこんにちは!前回の続きですよ〜!予防法をキッチリ学びましょう♪
こどものネットゲーム依存を未然に防ぐには、ルールを作りましょう。
ただし、親が主体的に作成したルールを押し付ける形はNGです。
こどもが親から一方的に押し付けられたルールは、素直に守ってくれる子の方が少ないです。

重要なのは、こども主体に作成したルールであることじゃ。全てを任せるのではなく、親と子で議論をしながら丁度良いバランスのルールを作ってみるのじゃ。

今回は親と子ども主体で作成するルール作りのポイントをいくつかお伝えしますね!
ルールの細かい決め事を作る際に注意する点があります!
スマホ・タブレット・PC機器の所有権は親が持つ。買い与えるのではなく、貸し出す形にする。

親が管理するようにします。こどもに所有権を持たせません。
購入は親名義で、それをこどもに貸し出す、という形を明確にしておきます。
そして貸し出す際には一定の条件をつけて、このルールを守らなかった場合は必ず返してもらうようにします。
パソコンやタブレットを起動する時のパスワードも親が管理します。
ルールを破った場合のペナルティも親子で話し合って決める

ルールを親子の子主体で決めるという話は先ほどしましたが、そのルールを破った場合のペナルティをどのようにするかも、親子で話し合って決めましょう。
たとえば「1週間インターネット機器は使えないようにする」などですね
ここでも親が一方的に「しばらく触らせない!」などペナルティを押し付けるのではなく、話し合って子どもの意志を尊重して決めていくと良いです
こども主体で決めたルールかつ、破った場合のペナルティもこども主体であることによって、それを素直に受け入れたり、親子で議論することで考える力も身に付きます。
使用場所を決める

スマホ・タブレット・パソコンを使用する場所を決めます。
例えばリビングなど、家族の目が常に行き届くような場所にすると良いですね
もし子どもの部屋で使っていると、使用時間を把握しづらいのでルールを破ってもバレない可能性があります。
充電器も親が管理します。充電する場所は親の部屋かリビングにすると良いでしょう。
使用時間帯を決める

インターネットを繋ぐ時間を具体的に決めます。
まず使用しない時間から決めると分かりやすいです。例えばお風呂・トイレ・食事中など。
加えて使用しない時間帯です。夜8時なのか9時までなのか、それも話し合って決めましょう
今はSNSが活発にこどもでも使っていることが多く、どうしてもSNSがしたい!と相談された場合は、本当に必要なものだけを許可して、それ以外はフィルタリング機能を使って利用できないようにする、といったようなことも親子で話し合って決めましょう。
課金ルールを決める

インターネット機器を使うと、必ずと言っていいほどゲーム・アプリの課金が付きまとってきます。
そこで、課金の限度額を親子で話し合って決めましょう。
ここを放置してしって好き放題に課金した結果、何十万円と請求書がきたという話もよく聞きます。
特にネットゲーム依存の場合は、課金すれば簡単に素早く強くなるため、欲に負けて際限なく課金してしまうこどもが多いのです。大人でも誘惑に負けて沢山課金してしまうのにこどもを信用して任せっきりにすることはあまりにもリスキーです。

クレジットカード決済でタップひとつで簡単に購入させないように設定を忘れないようにしましょう!
ルールを書面にしておく

このように細かく具体的に決めたルールは必ず書面に残しておきます。
ひとつひとつを親と子で確認しながら書き記して、それを日常的に目に触れる場所に置いておきましょう。
冷蔵庫や扉など、目につきやすい場所が良いと思います。
家族全体でルールを守る

これがかなり重要で、こどもだけに厳しいルールを押し付けておいて、親が食事中にスマホをポチポチしている場合、あなたが子どもだったらどう思いますか??
仮に食事中はスマホ・ゲームはしない。と決めたのであれば、親も一緒になって使わないようにします。
まとめ

いかがでしたか。今回は具体的なルールの作り方をご紹介しました。
なんとなくのルールでは不安定で、その日はOK,でも違う日はダメ!となってこどもが素直に守ってくれないようになります。
一番大切なことは、親子で話し合って決めたルールを家族全体で一貫性を持って守っていくことです

こどもがルールを守れたら「よくできたね!」と褒めてあげることも忘れずに!

それではまたお会いしましょう!
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